2005-05-18
エラーなどが起きて、お問い合わせいただく際、必ずご使用になっているソフトウェアの名前とバージョンの情報をお伝えください。
名前はなるべく正確にお伝えください。たとえばマイクロソフト社のメール用ソフトウェアには
OutlookExpress
Microsoft Outlook
というものがあります。これは名前は似ていますが、別のソフトウェアであるとお考えください。
OutlookExpressはマイクロソフト社の基本ソフトであるWindowsに付属しているソフトウェアで、電子メールとNNTPという通信が利用できます。
Microsoft Outlookは、主にMicrosoft Officeなどに付属していて(単体でも販売されています)、メール機能の他に、スケジュール管理などの機能を持つソフトウェアです。
この2つのソフトは、同じようにOutloookという名称が付いていますが、その設定方法やエラー表示などに違いがあり、まったく別のソフトウェアであると考えて良いでしょう。単にOutlookと省略してしまうと、どちらのソフトウェアか判断ができなくなってしまうのです。
また、ソフトウェアはバージョンによって微妙に動作が違います。これはバージョンが上がる事によって、それまでの不具合などが改善されているためです。
とても基本的なことですが、ASAHIネットに限らず、何か問題があってソフトウェアやハードウェアのメーカー等にお問い合わせいただく際には、ソフトウェアの正式な名称とバージョン情報があれば、原因の解明、対策方法などを調査する事が容易になり、お答えまでの時間が短縮できます。
★Windowsでのソフトウェア名称とバージョン情報
原則として、問題が起きたソフトウェアのメニューの「ヘルプ」から「バージョン情報」を選んでください。そこにソフトウェア名とバージョンが記載されています。
★MacOS Xでのソフトウェア名称とバージョン情報
ソフトウェアが選ばれている状態で、メニューのソフトウェア名をクリックし、その「****について」を選びます。(****はソフトウェアの名前です)
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